この記事でわかること
本記事では、「Androidをチケッティング中にスリープさせない設定」について解説します。
チケッティングで待機列に並んでいる時、スマホやPCがスリープになると通信が止まり、サイト側から「待機していない」とみなされて列から外されてしまうことがあります。
とくにInterpark(インターパーク)でのキャンセル拾い時は長時間の待機列が発生しやすく半日ほど並ばなきゃいけない時もあります。
- チケットサイトの待機列でスリープを防ぎたい人
- Androidで「スリープにしない」設定が見つからず困っている人
- アプリが勝手に停止して列から外れてしまった経験がある人
そんな方に向けて、Android 15以降の最新OSでも使えるスリープ防止設定をわかりやすく紹介します。開発者モードを利用するだけで、どのAndroidでも簡単に設定できます。
【Android 15対応】スリープを解除して画面を常時表示にする方法
Androidスマホは、一定時間操作がないと自動的にスリープ状態になります。
スリープになると画面が暗くなるだけでなく、通信も止まり、アプリの動作が一時停止してしまいます。
特にチケッティングでは、待機列での通信が途切れると「列から外れる」ことがあるため、スリープを防ぐ設定とアプリを止めない設定の両方を行うことが重要です。

スリープを防ぐ設定方法(Android共通)
開発者向けオプションを有効にする
画面画像は「Xiaomi POCO F7」を使用しています。



- 7回タップするとロック解除画面が出ます。
- ロックを解除すると「開発者モードが有効になりました」と表示されればOK
「充電中はスリープにしない」をオンにする


- 文言は「充電中はスリープにしない」や「Stay awake while charging」など、機種により同じでない場合があります。
これで、充電ケーブルを接続している間は画面が自動で消えなくなります。
チケッティング中にPDハブや有線LANを使う人にも最適な設定です。
設定を元に戻す・非表示にする方法
開発者向けオプションの一番上にあるトグルをオフにすれば、項目自体が設定画面から非表示になります。
再び使いたい場合は、もう一度ビルド番号を7回タップすればいつでも再表示できます。


注意点
- スリープ防止は充電中のみ有効
- 長時間の表示は発熱や焼き付きの原因になるため、明るさを下げるかフィルターアプリを併用すると安全
- モバイルバッテリーやPDハブ経由でも「充電中」と判定されるので問題なし
アプリのアクティビティを止めない設定
スリープを防いでも、アプリ自体がバックグラウンドで一時停止してしまうことがあります。アクティビティが止まる=通信が止まるため、待機列から外れる原因になります。
設定対象は「Interpark Globalアプリ」や「各ブラウザアプリ」

「未使用時にアクティビティを一時停止」をオフにする
- 設定 → アプリ → 対象アプリ(例:Interpark Global)を開く
- 「未使用の場合はアプリのアクティビティを一時停止する」をオフ
- これで、長時間放置してもアプリが自動停止しにくくなります。

「バッテリーセーバーの制限」を解除する
- 同じアプリ情報画面で「バッテリー」を選択
- 「バッテリーセーバー」項目を開く
- 「制限なし」にチェックを入れる
- これにより、システムが省電力目的でアプリを終了させるのを防げます
- チケッティング中はこの設定を「制限なし」にしておくのがベスト


注意点
- 省電力モードをオンにしていると、これらの設定が一時的に上書きされることがあります!
- チケッティングの直前は、省電力モードをOFFにしておくのがおすすめ♪
- チケッティングに使用する他のアプリも同様に設定しておくと、通知遅延や通信切断のリスクを減らせます
まとめ
チケッティング中に通信を途切れさせないためには、
- スリープを防ぐ設定(開発者オプション)
- アプリのアクティビティを止めない設定(バッテリー制限解除)
この2つをセットで行うことがポイントです。
Androidのバージョンやメーカーによって画面表示は少し違いますが、基本は「アプリ情報 → バッテリー → 制限なし」にしておく、これだけ覚えておけば大丈夫です。
