【アンケート分析】NOL Worldのエラー「Access Denied」が出る画面と対処法(1/22〜1/23実施アンケート1,829件から)

「Access Denied」アンケート結果から読み解く傾向と対策
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この記事でわかること

BTSが4年ぶりに完全体で開催するワールドツアーコンサートの高陽公演「BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’ IN GOYANG」のチケット予約が、NOL World(旧インターパーク)で開始しました。

今回は、その先行予約と一般予約の初日に大量に発生した NOL Worldおなじみの「Access Denied」が出た人を対象に、1/22先行から1/23一般オープン当日までの期間でアンケートを実施、1,829件の回答が集まりました。

結論から言うと、Access Deniedは「高速操作・複数ログイン」だけでなく、待機〜入場の段階でも多発しており、環境やタイミング(通信条件)でも起きることが、データからはっきり見えます。

アンケートについて(集計の前提)

今回のアンケートは、Access Deniedが出た人だけに回答をお願いしたものです。

  • 集計期間:1/22(先行)〜1/23(一般オープン当日)
  • 募集方法:Xで「Access Deniedが出た方のみ」回答を呼びかけ
  • 回答数:1,829件
  • 対象:NOL WorldでAccess Deniedに遭遇した人

※本アンケートはエラーが出た方のみを対象としているため、『○○の方が安全』と断定するものではありません

目次

アンケート結果(単純集計)

端末別

結論:PCとスマホ/タブレットはほぼ半々

  • PC:926件(50.6%)
    • PC(Windows):789件(43.1%)
    • PC(Mac):137件(7.5%)
  • スマホ/タブレット:903件(49.4%)
    • iPhone / iPad:749件(41.0%)
    • Androidスマホ / タブレット:154件(8.4%)

「不正はPCが多いからPCだけ厳しい」という単純な話ではなく、スマホやタブレットでも同じように発生していることが分かります。※WindowsとiPhoneが多いのは単に利用者が多いため

回線別

結論:自宅Wi-Fiが最多
※ただし“出た人だけ”の内訳

  • 自宅(Wi-Fi):1000件(54.7%)
  • 自宅(有線):323件(17.7%)
  • キャリア通信(4G/5G):245件(13.4%)
  • ネットカフェ(有線):155件(8.5%)
  • ネットカフェ(Wi-Fi):79件(4.3%)
  • その他(公共/ホテルWi-Fiなど):27件(1.5%)

ここだけ切り取ると「Wi-Fi報告が多い」ように見えますが、エラーが発生していない人の数がないので“Wi-Fiが悪い”とは断定できません

ブラウザ/アプリ別

  • Chrome(PC/スマホ):877件(47.9%)
  • NOL Worldアプリ:547件(29.9%)
  • Safari(iPhone/Mac標準):206件(11.3%)
  • その他(Edge/Firefoxなど):192件(10.5%)

VPN・翻訳・拡張機能などを使用していたか

  • 何も使用していない:1291件(70.6%)
  • 翻訳機能:182件(10.0%)
  • VPN:67件(3.7%)
  • 拡張機能:3件(0.2%)
  • その他/わからない:331件(18.1%)

複数選択が混ざるため、合計は100%になりません

がよん

なぜVPN使ってるの…

アンケート回答から見えたこと「特に重要な傾向」を報告

傾向1:Access Deniedは「座席を選ぶ前」から始まっている

「座席を探し続けたら出る」以外にも、待機〜予約画面に入る段階で弾かれていることが多い

Access Deniedが出た“段階”

  • チケットオープン待機画面:726件(39.7%)
  • 待機列画面:371件(20.3%)
  • 予約画面(座席選択):253件(13.8%)
  • ログイン画面:228件(12.5%)
  • 公演ページ:191件(10.4%)
  • 予約画面(カレンダー):43件(2.4%)
  • 決済中:8件(0.4%)

全体としては「座席選択に入ってから」よりも、「待機〜予約画面に入るまで」で出る報告の方が多い。

  • アンケートでの「まだ何もしていないのに座席表が出る瞬間にAccess Deniedになった」という体験談とも整合します。
  • 座席表は表示の瞬間に裏側で複数の通信がまとまって走るため、操作の速さではなく“通信の条件”で弾かれるケースがあり得ます。
アンケートからのみんなの声
  • 「特に怪しいことは何もしていないのですが…」
  • 「座席選択画面で出ました。…10分の予約制限時間内で4回出ました」

アンケートからのみんなの声

特に怪しいことは何もしていないのですが…

座席選択画面で出ました。…10分の予約制限時間内で4回出ました

傾向2:解除されても油断禁物。「再発ループ」に陥る人が半数弱

「解除されてもまた出る」がかなり多い(再発ループ)

  • 「解除されても、また出てきた」:843件(46.1%)
  • 「解除されなかった」:518件(28.3%)
  • 「1度だけだった」:345件(18.9%)

さらに、どの段階で出たかによって“性質”が違う特徴もあった

予約画面(座席選択)で出た人は、再発割合が特に高く(66.0%)、一方で「解除されなかった」割合は低め(8.7%)

逆に、待機列や公演ページなど 予約画面までで出るタイプは「解除されなかった」が3割前後と高めの結果

この違いは、Access Deniedが単一原因ではなく、複数パターンが混在している可能性を示します。

  • 待機画面・遷移(トークンやセッション整合性)で即弾かれるタイプ
  • 座席画面滞在(裏側通信の回数や失敗率)で何度も出るタイプ

傾向3:復旧まではどれくらい?半数は10分以内に戻れるが…

復旧にかかった時間:
短期で戻る人が多い一方、戻らない人も一定数いる

復旧にかかった時間

  • 5分未満:526件(28.8%)
  • 5〜10分程度:262件(14.3%)
  • 10〜30分程度:345件(18.9%)
  • 30分以上:376件(20.6%)
  • 解除されなかった:306件(16.7%)

半数近くは10分以内に復旧していますが、その場で解除されなかった人も約17%います。

傾向4:みんなが試したエラー解除

エラー解除のためにしたこと:最多は「5分間完全放置」

  • 5分間完全放置(一切触らずに待った)
  • 同じブラウザで再読み込み
  • 端末の変更(PC→スマホなど)
  • ブラウザの変更(Safari→Chromeなど)
  • 回線の切り替え(Wi-Fi→5Gなど、IPを変えた)
  • 他端末をログアウト/アプリ強制終了
  • キャッシュクリア(閲覧履歴やCookie削除)

これは“効果順位”ではなく、みんなが試した回数の多い順です。すぐできる方法一回で解除できなかった人は、回線切替や端末変更など手間のかかる方法を試すしかなくなるため、「多い=最も効く」とは限りません。

アンケートからのみんなの声
  • 「二台目のスマホでテザリングしたら解消しました」
  • 「iPadからスマホ(4G)に変えたら解除されました」

アンケートからのみんなの声

二台目のスマホでテザリングしたら解消しました

iPadからスマホ(4G)に変えたら解除されました

Access Deniedの傾向

ここでは『これが原因です』と言い切るのではなく、アンケート結果から見えてきた“傾向”をまとめています。

傾向:Access Deniedは「操作の速さ」以外でも起きる

待機画面・待機列・ログイン前後でのエラーが多いことから、Access Deniedはユーザーの明確な不審行動(連打、複数ログイン等) だけでなく、以下の点でも起き得る、という前提を持った方が現実に合います。

  • セッション/トークンの不整合
    (長時間待機、遷移タイミング、再読み込みの噛み合わせ)
  • 出口IPや経路の影響
    (同一IPの評価、混雑時の失敗率、リトライ増)
  • 座席画面での自動通信の積み上がり
    (本人は触ってないつもりでも裏で通信が増える)

Access Deniedの対策

チケッティング前にやること(初心者〜中級向け)

ここは“やりすぎて自爆”も多いので、優先順位を付けます。

第一優先:同時ログイン・余計なタブを潰す

同一アカウントでPCとスマホ、アプリとブラウザなど、複数が生きていると、Access Deniedの引き金になり得ます。使う端末・使うブラウザを1本に絞るのが安全です。

第二優先:iPhoneのプライベートリレーやVPNは「使う理由がないならOFF」

必ずしも原因とは限りませんが、トラブル時の切り分けが難しくなるので、まずは“普通の状態”に寄せた方が復旧が早いです。

第三優先:翻訳は可能なら一時的に切る(特に重要局面)

翻訳が原因と断定はできませんが、回答の約1割が翻訳機能を使用していました。座席選択や決済など、通信が集中する局面では余計な処理を減らす意味で「一時的にOFF」は合理的です。

Access Deniedが出た瞬間の“現実的な復旧手順”

Access Deniedが出たときの対処は、「どの画面で出たか」によって最適解が変わります。

チケットオープン待機画面や待機列の段階なら、再読み込み(更新)で戻れることがあります。一方で、予約画面(座席選択)では更新=並び直し(待機列に戻る)になり得るため、同じ対処をすると逆に機会損失になりやすいです。

さらに、私自身が多数の公演で日々検証してきた実体験として、予約画面でのAccess Deniedは「高速操作」「予約画面での滞在時間が長引いた場合」で起きやすい体感があります。

BTSのような超人気公演では、予約画面の制限が本来10分あっても、2〜3分ほど滞在しただけで(操作していなくても)出ることがある一方、超人気公演以外では多少の高速操作でも出ないこともあります。

ただし、私はNOL Worldの管理者ではないため断言はできません。また韓国チケットサイトは、不正防止の観点から 公演ごと・状況ごとに仕様や閾値が変わる可能性があるため、次回以降や別環境で同じ再現が起きるとは限らない点はご了承ください。

パターンA:
予約画面「以外」(待機画面/待機列/ログイン/公演ページ)でAccess Deniedが出た場合

この段階は、まだ「席取りの10分カウント」に入っていないケースが多く、比較的 “復旧させて入り直す” 方針が取りやすいです。アンケートでも「数分放置」「再読み込み」「回線切替」「端末/ブラウザ変更」が頻出でした。

手順(優先順)
  1. 一切触らず2〜5分放置 焦って連打すると“追いアクセス”になりがちなので、まず止めます。
  2. 同じタブで1回だけ再読み込み(更新) 待機画面〜待機列では、ここで戻ることが多いです(連打はNG)。
  3. 他の端末・他タブを全部閉じる/ログアウトする(アプリは強制終了) 同一アカウントの同時通信があると、解除後も再発しやすいです。
  4. 回線を切り替える(Wi-Fi→4G/5G、またはテザリング) 出口IPが変わることで解除されるケースがあるため、効果が出やすい手段です。
  5. ブラウザ変更/端末変更 Chrome→Safari、アプリ→ブラウザ、PC→スマホ等。最後の一手にします。
  6. キャッシュ/Cookie削除は“最後” ログインし直しの手間が増え、急いでいる時に逆効果になりやすいので、他がダメな時だけ。
補足

今回のアンケートでは、Access Deniedの出現段階が 待機画面・待機列で半数以上を占めました。つまり「座席を触ったから」だけではなく、予約画面に入る前後のセッション状態や回線条件でも起き得るのが今回の特徴です。解除後も再発するケースが多いので、復旧できた後は 余計なタブ/端末を持たないことを徹底した方が安定します。

パターンB
予約画面(座席選択)でAccess Deniedが出た場合

ここは方針が変わります。予約画面では、更新=並び直しになる可能性があるため、待機段階と同じ「リロードで粘る」は基本的に有効な手ではありません。

また、私の実体験として、予約画面でのAccess Deniedは高速操作(連打・短時間の大量アクション)と、予約画面での滞在が長引いた場合に起きやすい体感があります。特にBTSのような超人気公演では、予約画面の制限が10分あっても 2〜3分程度の滞在で出ることがあるため、「予約画面で粘る」ことが必ずしも得策ではないケースがあります(※断言ではなく、観測としての話です)。

手順(優先順)
  1. その場での連打・高速操作を即停止(最優先) “取り返そうとして連打”が一番悪化しやすいです。
  2. 予約画面内で復帰できる余地があるなら、2〜5分“完全停止” 座席画面内で一時的に戻ることもあるため、まずは動かさず様子見。
  3. 復旧しない/再発ループなら、並び直し前提で「出口IPを変えて再入場」 具体的には Wi-Fi→4G/5G(またはテザリング) に切り替えて、再度待機列から入り直します。 ※予約画面の中で粘っても“滞在時間”でまた出る体感があるなら、長居は不利です。
  4. (並び直し後)余計な端末・タブをゼロにして再挑戦 同時ログインの芽を完全に潰してから再入場します。
  5. それでも再発する場合は、ブラウザ/端末を変えて“新しい環境”で入る PCでループするならスマホ(できればキャリア回線)へ、など。
予約画面での立ち回りのコツ

BTSのような超人気公演では、予約画面に長く居続けるほど不利になりやすい体感があります。よって「短時間で判断して出直す(回線切替を含む)」が結果的に成功率を上げることがあります。一方で、人気がそこまで極端でない公演では、同じ行動でもAccess Deniedが出ないこともあるため、“BTS基準の厳しさ”を全公演に当てはめないのも大切です。

まとめ:同じAccess Deniedでも「出た場所」でその後の手順の最適解が違う

  • 予約画面以外
    放置→更新(1回)→同時ログイン排除→回線切替→ブラウザ/端末変更
  • 予約画面(座席選択)
    更新は並び直しになるため慎重に
    連打停止→完全停止→(ダメなら)回線切替して再入場→環境変更

重要な補足:「Access Deniedが出てない人」を集計できていないため、言えないこと

今回のアンケートは “Access Deniedが出た人のみ”が対象でした。したがって、次のような断定はできません。

  • 「自宅Wi-Fiの方が出やすい」とは限らない
  • 「NOL Worldアプリは危険、Chromeが安全」とは限らない
  • 「キャリア回線なら出ない」とは限らない

なぜなら、例えば「挑戦者の大半が自宅Wi-Fiだった」なら、出た人の中で自宅Wi-Fiが多いのは当然だからです。次回からアンケートの取り方気を付けます。

まとめ

  • Access Deniedは、PCだけでもスマホだけでもなく、ほぼ半々で発生していました。
  • 特に目立つのは、座席画面よりも“待機〜入場段階”で出ることが多い点です。
  • 「解除されてもまた出る」が46.1%と多く、座席画面は再発ループになりやすい傾向が見えます。

対策は、まず「触らずに待つ」「余計な端末/タブを止める」を優先し、それでもダメなら回線切替(IP変更)→ブラウザ/端末変更へ進むのが現実的です。

ただし今回のアンケは“出た人だけ”なので、Wi-Fiや特定ブラウザが危険だと断定はできません

アンケートにご協力いただいたARMYのみなさんへ

アンケートにご協力いただいたARMYのみなさんへ

Access Deniedが表示された方限定のアンケートにも関わらず、1,829件もの回答が集まったことに驚きと感謝でいっぱいです。

エラーが出た直後の混乱の中で詳細な状況を教えてくださった皆様のおかげで、「なんとなくの噂」ではなく、「数字に基づいた傾向」として対策をまとめることができました 。

「Access Denied」という理不尽なエラーに対し、嘆くだけで終わらせずこうして情報を持ち寄って対策を練ることができるARMYの団結力に、改めて敬意を表します。
この分析結果が、ARMYをはじめKpopファンの皆様の次の挑戦における「武器」の一つになれば幸いです。

ご協力、本当にありがとうございました。がよん

「Access Denied」アンケート結果から読み解く傾向と対策

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